「ピコリットル」の効果
そして「ピコリットル」の話を聞く。「3ピコ→2ピコ」この効果について顕微鏡拡大写真で味わいます。ついつい粒状を見てしまいますが、どうやらグラデーションの自然さ、つながりを見た方が良いかもです。
いえ、本当の意味ですごかったのは、プロカメラマン達のオリジナルプリントを最新最強のPX-5Vで出したのを、大のばしで見たその衝撃でした。 なんなんだ!!とにかくすごい。 プリンターがすごいのか、作品がすごいのか、いやその両方の融合なんじゃねーの、やばかったですよ。 ボクは自分の写真が恥ずかしくなって、早々に片付けて帰りました。(実際はやっと初めてお会いすることができた新藤さん達とお茶をしていきました。)
気がついたのはボクは自分のお気に入りの写真を「よーし、おおきくしてみちゃおうか!」なんて大伸ばししたことが一度もなかった、ってこと。大伸ばしなんてもったいなくて100%仕事写真でした。 で、最新最強のエプソンPX-5Vで大伸ばししてみると、写真の世界は「画面では」完結しないってことが良くわかりました。 「着地点」としての「紙の上」にどうやって表現・定着させるか。これは毎日のようにやってるはずなのに、ボクは全然わかってなかったらしいです。
エプソンPX-5Vで「風合い」「トーン」「たたずまい」「気分」みたいなのを織り込んで、えんぴつでサインして、オリジナルプリントとして販売、、、うーん、あるよね、今日僕は他のカメラマンの写真(いかにも高そうで買えなかったけど、、、、)欲しいって思いましたから。
どうなんでしょう、旧型の5500とか5600とか4000でもカメラマンの腕さえ良ければ全然説得力のあるプリント出るでしょ、って言えばそうなのかもしれないし、いや、最新最強の5V(ファイブV←ヒトケタはフラッグシップの証なんだそうで! いつ1Vが出るのか今から心がときめいて止まらない。ワンブイっすよ!そいでもってワンブイ・エス、ワンブイマーク2とかも後で出るよ!←妄想モードですので無視)でなければ出ない空気感があるのかもしれない。
今日僕がプリントを見て「はっ」と感じたあの感じが「ピコリットル」の効果なのかもしれない。
<参考リンク>エプソンプロセレクションブログ 「PX−5V ブロガー発表会を開催しました!その1」